2013年11月26日火曜日

2013.11.26  デザインの評価:ヒトの視点での評価

こんにちは。
TAの酒井です。

学祭楽しかったですねー。
是非、また来年も楽しい企画を期待してます!!

今週からデザインの評価についてです。

デザインの評価についても、今まで言っていたヒト・モノ・ビジネスの視点を一度整理して評価・修正を行うのがポイントです。

また、デザインの評価するには2つの視点から評価することが重要になります。
・デザインのコンセプトがちゃんと実現できているか(検証)
・ユーザに合わせてちゃんと使ってもらえるかどうか(有効性の確認)

前回までに作ってもらったストーリーボードを用いてに、ヒトが使う時の体験とモノを使用するときにちゃんと使いやすくなっているかどうか評価しましょう。

ストーリーボーディングの目的はユーザが自然に使えるのかどうかの評価をすることです。
評価をする時は、ヒトの視点とモノの視点で行います。
■ユーザージャーニーの確認:ヒトの視点
提案するサービスが、ユーザにとって自然なモチベーションで利用できるか

■タスク及びインターフェースの確認:モノの視点
シーンにおける


まだ、インターフェースが固まっていない人も多いと思いますが、その場合には先にサービスの体験の評価(ヒトの視点)を行い、後でインターフェースの評価(モノの視点)をすることもできますので、ぜひ実施してみて下さい。

実施する時のポイントとして、
・一つの紙に、概要とシーンのイメージ、タスクを合わせて描く。ユーザの気持ちやコメントなどがあるとより良い
・インターフェースが出来ていない場合は、操作のタスクだけを書き出す。
・ストーリーボーディングの初めに、ペルソナシートを入れて、サービスを複数人が同時に利用する場合にはメインのペルソナだけではなく、サブのペルソナを作る

シートを作成するときにバリューシナリオ、アクティビティシナリオを制作しますが、そのポイントを以下に記載します。

・製品は登場するが、操作は記述しない。製品を利用するシーンごとにユーザの行為を中心に記述。
・バリューシナリオ:ペルソナが「こんなことしたい!」「こんなふうになりたい!」という感情を書き込む
アクティビティシナリオ:生活の文脈、感情、タイミング、仕組み、どんなことが実現できたのかを書き込む



12/9までの宿題
コンセプトレベルでの評価を行い、問題点と改善案を示したレポートを提出
クライアントに提出するつもりで
改善の方針を明確化

2013年11月19日火曜日

2013.11.19 中間発表


こんにちは
TAの酒井です。

みなさん、中間発表おつかれさまでした^^




4分という短い時間での発表では全てを伝えるのはとても難しかったと思いますが、皆さんの個性溢れる提案の発表でとても面白かったです!



いただいたアドバイスから全員に共通して言えることをまとめて見ました。

・プレゼンの時に提案のデザイン対象と対象ユーザを明確にする
・提案の必然性(なぜそれじゃなければダメなのか)
・実現できそうなアイデアはやってみましょう
・調査の気づきと提案物の繫がりを持たせる(プロセス~提案までをロジカルに伝える)
・ストーリーボードは提案のイメージやポイントが伝わる様なスケッチを描く。
 (ストーリーボードは相手に共感してもらうことが目的のため)
・他の人や同じようなサービスとの差別化を図る
・「そもそも論」を詰めてみる
 提案対象を知らない人、気付いていない人に対しては「魅力を伝えること」を意識する。
・それは何がいいのか、あるといいことはなんなのか、なぜそれでなくてはいけないのか、ポイントは何なのか。


みなさんのプレゼンを聞いた個人的な感想なのですが、
ここまで、一生懸命取り組んできた甲斐もあり、アイデアのベースとなる部分は固まってきたと思います。
ここからはそのアイデアのベースを大事にして、上にも書いたような「なぜ?」を提案に問いかけてみて、オリジナリティ、提案の魅力をさらに磨いていくといいなと感じました。


これから残りの時間は今日いただいたアドバイスをうまく反映させて、さらに魅力的なサービスになるように詰めていきましょう!!

2013年11月12日火曜日

2013.11.12 情報の視覚化

こんにちは。
酒井です。

いよいよ来週は発表ですね!

今日は引き続き発想・視覚化フェーズの中の視覚化に入ります。
デザイン提案をするときに効果的に活用するとオリジナリティのある提案に繋がると思います。


【ブランド】
ブランドを作る目的は対象ユーザに好きになってもらうことです。
その為に具体的には、他の会社の製品やサービスと差別化をはかり、言葉やサイン、シンボルなどのデザインを行います。そのデザインやサービスから対象ユーザに対して与える価値なども考慮してプロジェクトを進めていきます。

今回のテーマは千葉工大を好きになってもらうというものがテーマです。千葉工大が提供するサービスなので千葉工大のブランドを考慮するということが重要です。千葉工大のブランドとは、建学の精神にも掲げられている「世界文化に技術で貢献する」の中にも含まれている「世界」、「技術」、「貢献」などがキーワードとしてあげられると思います。

現在山崎研が行っているCITプロジェクトでは、それらのキーワードから展開した千葉工大ブランドのデザインのベースとなる、ロゴやカラーなどのデザインシステムを検討しています。
これらのデザインのパターンやルールがあることによって、デザインするスピードは格段にあがります。また、スピードアップだけではなく、同じパターンやルールにのっとったデザインは一貫したイメージを伝えることが出来ます。

ユニクロのブランディングの例

ユニクログリッドというデザインのパターン化してまいます。

そのパターンをWebでも利用しています。

今回提案していただくものも、千葉工大が提供するサービスの一部となるので、これらのデザインシステムを考慮したデザインをすることで一貫性のある千葉工ならではの、千葉工大の価値を提供できるサービスとなると思います。


【メタファ】
メタファとは暗喩・隠喩のことです。
なんとなく、それに見えるかも…というもので、メタファを取り入れることで、デザインの対象をわかりやすく、そして親しみやすくなる効果があります。

鶏のメタファを活用したケトル
リチャード・サッパー
メタファを取り入れるのは形だけではなく、概念からメタファとして取り上げたり、動作や行動から取り上げたりすることもあります。

メタファを効果的に取り入れることで、オリジナリティのあるプロダクトやインターフェースなどが提案できるといいですね。




【デザインパターン】
前回WSで行ったのは「好きになるパターン」の抽出でした。これは概念的なパターンでコンセプトメイキング等に利用しましたね。

先ほどユにクロの例でもあげた通り、ブランディングではパターンを構築しそれらを活用することで、一貫性が生まれます。またユーザインターフェースの分野では、パーツのパターンなどをシェアして、自分のデザインに活用するということがよく行われています。



良いデザインを提案をする為の考え方として、ブランド、メタファ、パターンの3つを論の授業では紹介していただきました。
これらを効果的に活用して、来週は素晴らしい提案を期待しています!

ーー来週のプレゼンについてーー

今月の19日には中間発表が控えています。発表の内容は以下の通りです。
1.調査分析のまとめ2.コンセプト、構造まとめ3.デザインのまとめ

今回の発表には株式会社コンセントから2名の方がアドバイスをしにきてくれます。
ヒト、モノ、ビジネスの視点で上記の1〜3のステップで考えるとまとめ安いと思います。
プレゼンの時間は一人4分しかありませんので、時間配分がとても重要です。やってきたプロセスをそのまま言うのではなく、まず提案物を見せてからプロセスをロジカルに組み立ててみてください。
また、今までやってきたことを初めて聞く人にでも分かるように、わかりやすくということを意識してプレゼンを考えてきてくれるといいと思ます。

今週も大変ですが、楽しいプレゼンを来しています!!^^

2013年11月5日火曜日

2013.11.05 発想法

こんにちは。
TAの酒井です。

段々と寒くなってきましたね。みんな身体に気をつけてくださいね

今月の19日には中間発表が控えています。発表の内容は以下の通りです。
1.調査分析のまとめ
2.コンセプト、構造まとめ
3.デザインのまとめ

今回の発表には株式会社コンセントの長谷川さんがきてくれます。

これまで再三ヒト、モノ、ビジネスの視点で考えるように、と言ってきました。今回はその視点をベースに、上記の1〜3のステップで考えるとまとめやすいと思います。
今までやってきたことを初めて聞く人にでも分かるように、わかりやすくということを意識してプレゼンを考えてきてくれるといいと思います。


今日の課題は発想と視覚化です。
今までやってきたユーザ調査やコンセプトメイキングは氷山モデルの中では海の中にある見えない部分のことを取り上げてやってきました。今週は、海上に出ている、目に見えている部分を取り上げてワークしていきます。

視覚化のステップでは、今までやってきた見えない部分を考慮して、ヒト、モノ、ビジネスの視点でアイデアの発想と視覚化をテーマに遣って行きます。

視覚化についてはヒトとモノの視点から、イメージマップとストーリーボードを、ビジネスの視点からビジネスモデルを活用して視覚化しましょう。
視覚化については一番下の次週までの課題にて詳しく説明します。

提案するアイデアの発想には今日山崎先生からお話があった発想法のポイントを考慮してみて下さい。


発想法には以下の5つのポイントがあります。

1、既存の要素の新しい組み合わせ
2、拡散と収束
3、構造的発想と総合的発想
4、モノからの発想とヒトからの発想
5、リフレームが大事




ジェームズ・ヤングは「アイデアのつくり方」という本で、

■アイデアは既存の要素の組み合わせ
■良いアイデアを出す為にはモノとモノとの関連性を探ろうという心の習慣が大事
また、アイデアを生み出す為のポイントとして、

1.資料集め
2.心の消化段階(分析)
3.ふ化段階
4.ひらめき

の4つのステップでまとめています。


何かを提案するためには、提案するモノの事を全て知っているようなスペシャリストになることも大事なことの一つです。
先ほど述べた通り、アイデアは既存の要素の組み合わせです。要素を組み合わせる為に、提案物の周辺の資料を集めて置くことが必要不可欠になってきます。
集めた資料やそれらからの関連性を見出さないかぎり、何もない状態からでは何もうみだすことはできません。

関係性やそこから生まれるものが新しいアイデアになります。
その組み合わせや要素の関係性を探ろうという”心の習慣”を身につけることが大事です。

普段何気なく過ごしている日常にはいろんなアイデアの種になる物が溢れ帰っています。そのひとつひとつに対して「なんでだろう?」という疑問を常に持ち続けるのも一つ大事なことだと思います。


▼演習▼

今週は発想法のワークショップです。

その名も『最悪トラベル』。

旅行中に起こる最悪なことをだして、それを最高の旅行に変えるためのアイデアを発想するというワークショップです。


最悪なトラベルを妄想中。。。







隣のチームに自分のチームの最悪トラベルをプレゼンして、




それを最高の旅行に!



代表で発表。
カップルで旅行に行ったら、彼女が実は男だった!という最悪エピソードを
あれこれあrるうちにゲイバーに連れて行かれ、そこで実はどっきりで、逆プロポーズをされるという「どっきり逆プロポーズ大作戦」というサービスに。

んー、とっても素敵なサービスになりました。













ーーー次回までの宿題ーーー

次回までの課題は
・イメージマップ
・ストーリーボード
・ビジネスモデル
・スケッチ
です。

…結構いっぱいですね^^;



【イメージマップ】
ヒトのイメージマップとモノのイメージマップをそれぞれ作る。
ペルソナの好むイメージや現状の商品やサービスから軸を決定する。

ヒトのイメージマップ
・好きなもの
・提案するものに合わせて、それに関連する様なもの

モノのイメージマップ
・環境・設備についてイメージの観点から競合他社と対象ユーザの感性の位置づけをまとめる
・サービスの目指すものを、マッピングして競合他社と比較することで視覚化する。

【ストーリーボード】
体験を視覚化するために、時系列に使用のシーンや簡単なペーパープロトタイプを写真におさめて、体験を表現する
デジタルサイネージやWeb、スマホのアプリをやる人はストーリーボードに画面を入れる。
人の行動と画面遷移を対応づけると◎。

【デザイン要素のスケッチ】
使用シーンのスケッチ
デジタルサイネージやWeb、スマホアプリの人は手書きで画面のスケッチ
プレゼンまでには奇麗にイラレなどで描く。

【ビジネスモデルの視覚化】
ヒト、モノ、と同じようにビジネスも視覚化


いっぱいありますが、体調に気をつけてがんばってくださーい!